
こんにちは。大湯石材店の横山です。
12月19日(金)、ユイットデュボワ八幡崎店さまにて、
第4回目となる「供養とお墓のなんでも相談会」を開催いたしました。
師走の慌ただしい時期、そして厳しい寒さの中でしたが、
お集まりいただいた皆様、誠にありがとうございました。
今回の相談会の様子

今回は、これまで弊社とご縁をいただいたお客様が
「さらに深く、これからのことを相談したい」と足を運んでくださいました。
ご相談内容は、複数の墓所の管理や、今後お付き合いするお寺様について。
「どこに相談すればいいか分からなかったけれど、定期的に相談できる場があってよかった」
というお言葉をいただき、この相談会を続けてきて本当に良かったと感じる瞬間でした。
今の時代、供養の形は一つではありません。
親戚関係やこれまでの経緯など、複雑な状況を抱えている方も多いからこそ、
この定期的に開催している無料の相談会が「セカンドオピニオン」のような客観的な立場で、お客様の心に寄り添う場にできるのではないかと感じています。
美味しいハンバーガーを囲んで

今回も会場は、ユイットデュボワ八幡崎店さんにて。
事前予約特典のハンバーガーセットを楽しみながら、リラックスした雰囲気でお話しさせていただきました。
堅苦しい会議室ではなく、カフェのような空間だからこそ、ふと本音でお話しいただけるのかもしれませんね。
ご協力いただいた金剛寺の蒔田副住職も、いつも温かいご対応をありがとうございます。

今年1年を通して行った相談会を振り返って
今年に入り、店舗での相談会に加えて
5月・7月・10月(産業まつり)・11月・12月と、
「供養とお墓のなんでも相談会」をお店の外で定期的に開催してまいりました。
石材店に来店するハードルが高くても、悩みごとを言える場を提供したいと考え
あえて店舗外の雰囲気のよいカフェをお借りして、
皆様のお悩みを1対1に近い形で深くお話する機会を設けてまいりました。
結果、お墓や供養についてお悩みの方々は、「これからの人生を自立してより良く生きるために、心持ちを整理したい」というお気持ちでお墓について向き合っている方のお声をよく聞きました。
「子どもに迷惑をかけたくない」という言葉は、関係性の拒絶ではなく、
これからお墓の準備を考えるにあたって、今後下の世代にまかせることが出てきたとしても、
自分が動けなくなったときに「子供に迷惑をかけた」と思いたくない。悔いを残さず、自分の自立した尊厳を守りたい。
そんな想いが強くあるのではないかと、深く感じました。
「子供に迷惑をかけたくない」という、よく聞くお言葉の意味を、一段深くとらえる学びになりました。
お墓のことを考える際は、ご家族同士でのコミュニケーションをよくしてください、そしてたくさん悩んで決めてくださいと、お客様へお伝えすることがあります。
ご家族同士でコミュニケーションを取るきっかけ作りのようなことを相談会を通してお手伝いしていけたらいいのではないかと感じました。
次回の開催と「新しい試み」のお知らせ
さて、2025年の相談会は今回で一区切りとなりますが、来年に向けてワクワクする企画が持ち上がっています!
供養のお悩み相談だけでなく、楽しく手を動かしながら、心穏やかな時間を過ごせる場を作ってみてもよいのではないかと、アイデアを膨らませています。
2025年は平川市のみでの開催でしたが、2026年は他の場所でもチャレンジしてまいりたいと思います。
次の相談会の開催予定は2月以降です。
「お墓のことは気になるけれど、いきなりお店に行くのは勇気がいる……」という方も、
ぜひお散歩がてら、気軽にお越しくださいね。
改めて、今回ご来場いただいた皆様、そして告知にご協力いただいた関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。


