墓石の重さ

こんにちは。おおゆ石材店のブログです。

墓石の多くは御影石を加工して作られています。(安山岩・閃緑岩などもあります)

その重さは見た目以上に重いものです。墓石の重さの説明の前に、才数の説明をします。

石の体積を表す単位で才数(切数)を用います。

才数は尺貫法の体積表記の一つです。

1尺=30.3㎝ 1才=1尺×1尺×1尺の立方体

1才あたり約70~80㎏です。(石種によって違います)

1才あたり70㎏で計算すると

当社展示品の和型墓石(スタンダードデザイン)16才

当社展示品の洋型墓石(スタンダードデザイン)14才

和型は、16才×70㎏=1120㎏

洋型は、14才×70㎏=980㎏ となります。

墓石本体で約1トン前後になります。これに外柵(土台)の重さが加わるので、全体ではかなり重くなりますね。

納骨時も、机や拝石(フタ)を持ちあげて納骨しますが、見た目より重いので腰を痛めない様に、気をつけたいものです。

特に冬場の納骨は重い上に、石と石とが凍結により、くっついていて持つことが困難だったり、石が滑って足元に落としたり、大変危険で思い寄らない事故につながらない様に気を付けて下さい。石屋に相談するのが良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

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