おはようございます。
青森県弘前市 大湯石材店のブログです。
昨日は、個人的にとある社会福祉法人の
夏祭りに遊びに行ってきました。
七夕、ということで大きな笹に
色とりどりの願いがかかれた短冊が飾られていて
とてもステキでした。
さて。行事を楽しんだあとは、後片付けです。
この七夕の笹飾り、いつ頃片づけるのがよいのでしょうか?
笹飾りはいつまで飾る?

七夕飾りは、「一夜飾り」です。
飾りつけをするのは6日の夕方、
早いところで7日の朝、遅いところで7日の夜には
七夕飾りを取り外し、
お盆の準備を始めるのが正しいといわれています。
※一部では、旧暦に合わせて
8月に七夕を行う地域もあるそうです。
笹飾りの処分方法は?
✅川で流す(許可されている地域のみ)
以前は笹飾りを川に流す風習があったそうですが、
現在は環境への配慮から禁じられている場所が多いです。
許可を取ってイベントで川へ流す機会があるときや
現在も川に流す風習が残っている地域以外では
やめた方がよいでしょう。
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✅燃やす(許可されている地域のみ)
七夕の飾りを笹の葉につけるのは、
笹が上へ上へと伸びる植物なので、
願いが天に届くとされたからだそうです。
七夕が終わってから笹を燃やすと
願いが煙に姿を変えて天まで届く、とされています。
お庭などで燃やすことが可能な地域にお住まいの場合
お庭で燃やして処分するという手段もあります。
ただ、条例で禁止されている場合や、ご近所迷惑になることもありますので
事前にきちんと確認してから行うのがよいでしょう。
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✅ごみとして捨てる
現在はごみとして捨てられる方が多いようです。
笹はごみ袋に入るサイズに細かく切り、
燃えるゴミに捨てるのがよいでしょう。
願いがかかれた短冊をそのまま捨てるのが忍びない という方は、
白紙に包んで捨てたり、アルバムに挟んで思い出として取っておく
という方もいらっしゃるようです。
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✅神社でお炊き上げしてもらう
自宅で燃やすことはできないけれど、ゴミとして捨てたくもない、
という場合は神社でお炊き上げをしてもらうことができる場合もあるようです。
ただし、お炊き上げしてくれるかどうかは
住んでいる地域や神社によって異なりますので、
事前に確認が必要です。
今日は七夕の笹飾りの片付けについてご紹介しました。
笹飾りを処分される際は、
希望の処分方法ができるか事前の確認をした上で
処分されるのがよろしいかと思います。
ルールやマナーを守って後片付けを行い
気持ち良く行事を楽しみたいものですね。
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