こんにちは、大湯石材店の花田です。
先日とうとう弘前でも雪が降り、いよいよ朝夕の気温が冬のそれになってきました。
天気予報でも雪マークがちらほら出るようになりましたね ε-(‐ω‐;)
そんな訳で、今回は今後雪が降ってきた際のお墓のお手入れについて。
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そもそも、降雪地帯では冬にお墓に行く人自体それほど多くないかと思いますが、冬期間に法事があたっているなどで行く機会が全くないとも限りません。
そしてお墓が雪に埋もれていた場合、大体はまずは除雪から始めます。
その時に気をつけてほしいのが、使う道具。
アルミや金属製のスコップで一気に除雪をしようとすると、石に当たって傷付けてしまったり引っ掻き痕の様なものが付いてしまったりします。
この場合望ましいのはプラスティック製のスコップや、車などにも使えるようなブラシです。
仮に石に当たっても、プラスティック製のものなら傷付けずに作業が行えます。
また香呂周りは凍結で扉が開かないという事もありますが、これも無理に開けようとすると破損の危険性があります。
必要であればポットなどに温めのお湯や水を入れて持っていくと良いでしょう。
ただし、熱湯は逆に温度差で石を痛めてしまいますので、ご注意を。
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どうしても石は硬い=頑丈というイメージを持ってしまいますが、案外力や衝撃には弱いもの。
せっかくご用意されたお墓は長く、丁寧に扱っていきたいものです。