こんにちわ。
本日の浪岡店は、朝から結構な量の雪との格闘からのスタートとなりました。
ただ本店のある弘前方面では全然積もってないとのことなので、改めて地域差とは不思議だなぁとの感想でした(;´・ω・)
以前にお墓に供える仏花についてご紹介しましたが、今回はロウソクについてのちょっとした話題を。
そもそも、お墓参りの際にロウソクを立てるのは何故なんでしょうか?
仏教的な考えにはなりますが…。
昔から「火」は神聖なものとして扱われてきました。
お墓にロウソクを灯すことで周囲の不浄を清め、また照らした者の煩悩に光を当てるという考えがあるそうです。
またお盆やお彼岸などではロウソクの火を目印にご先祖様が迷わず帰ってこられるようになる目印としての役割もあるとか。
改めて調べてみるとなるほどなぁ…と考えさせられます。
ではその肝心のロウソクはどういったものを使えばいいのでしょうか?
これについては基本、特に制限はありません。(檀家さんにもよりますが…)
最近は大きさだけでなく、いろんな形や匂い付きのものなど実に様々です。
ロウ部分が筒状になっている風に強いタイプのものもあります。
選ぶ際に、あまり大きなサイズのものだと火を灯した際に石が炙られ炭だらけになってしまったり、そもそも香炉の中に入らなかったりなどがあるので、気を付けたいところですね。
直近でのお参りのタイミングだと春彼岸などがありますので、機会があれば色々見てみて下さい。