こんにちは。
見事な青空ですね~。綺麗な空は晴れやかな気持ちになります。
連休最終日。気分良く過ごしたいですね。
さて。
今回は卒塔婆について少し。
卒塔婆(塔婆と呼ばれることも多い)とは、お墓の後ろや横に立ててある1~2m位の木板状のものです。
故人の供養はもちろんですが、遺族が「善を積む」という目的もあるそうです。
独特の形状をしていますが、あの形は五輪塔を簡略化しているそうで、上から順に「空」「風」「火」「水」「地」を表しています。
法要、彼岸、お盆、納骨等の節目の時に菩提寺にお願いすることが多いですね。(宗派によって、卒塔婆を立てないところもあります)
卒塔婆の立てる期間に決まりはないようで、ずっとお墓に置いておくところもあれば、常に新しいのを一枚だけというところもあります。
墓地や寺院によっては、古い卒塔婆を集める場所を設置しているところもありますね。
古いものは寺院や管理所がお炊き上げを行って処分することが多いので、古い卒塔婆の処分に困ったら、菩提寺やお墓の管理の方に相談してみましょう。