散骨

こんにちは。

雲の無い青空!気持ちいいですね。

個人的なことですが、仕事でなければシーツ等大きなものを洗濯して干したい天気です(笑)

 

さて。

今回は最近注目度が上がっている散骨について。

流れや料金については各企業さんで紹介されているので、今回は注意しなければならないことを簡単に紹介したいと思います。

 

お墓をもたない埋葬が増加傾向にあるなかで、樹木葬、手元供養等とともに散骨が注目されています。

散骨を望んでいる方はわりと多く、日本人だと、石原裕次郎さんやhideさん他、著名人も散骨されています。

しかし。

散骨に関しての法律は、実に曖昧です。

法整備がされていない分野なので、法務省・厚生労働省の見解としては「違法ではないが、合法でもない」というのが現状だということを理解しなければいけません。

あくまでもグレーゾーンの埋葬法なので、今後どのような流れになるかはわからない状態です。

散骨の原則は「葬送を目的とすること」「節度をもつこと」等あります。

遺骨をパウダー状にしたからといって、どこに撒いてもいいわけではありません。

散骨する場所は、許可がおりる場所かどうか必ず確認しましょう。

上空から撒かれた遺灰の一部が私有地に落ちたことで問題になった案件もあります。

分骨して一部を残す等対策をしないかぎり、お参りする場所がない等の問題も発生します。

後々のトラブルを防ぐためにも、散骨を選択される場合は、家族や親族とよく相談することをおすすめします。

 

お墓があってもなくても、自分が望むことと家族が望むことよく話し合って、亡くなった後も幸せであるようにと願います。

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