こんにちは(^◇^)
弘前市大湯石材のブログです。
今日は、お墓参りの時に、お墓に水をかけるか、かけないかの
お墓に水をかける派についてです。
お墓に水をかける意味を調べてみたところ、仏教の教え「六道輪廻」が関係していました。
仏教では六つの世界があり、その世界を輪廻すると言われています。その六つの世界とは
天道・人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道
この中の餓鬼道には、水がないとされ、生前に贅沢した人は餓鬼道に落ちてしまうと言われています。
もし、ご先祖様が餓鬼道に行ってしまったときは水に飢えていると思われ、そのためお墓参りにはお墓に水をかけるのが良いという考え方からで、お墓に水をかけることは、餓鬼という鬼にも施しをすることのもなります。
また、お釈迦様の誕生日4月8日の行事として花祭りがあり、お釈迦様の像に甘茶をかけることから、お墓には水をかけるという考え方もあります。
さらには、お墓はいつも雨風にさらされ汚れているので、故人が眠っているお墓を大切に思い、お墓参りの時は水をかけてきれいにするという昔からの風習が続いているという考えから。
以上が水をかける派の考え方です。
次回は、お墓に水をかけない派について です!