おはようございます。おおゆ石材店のブログです(*´﹀`*)
今日は朝から少しおひさまが出て穏やかなお天気。
といってもやはり寒いことには変わりないですね。
みなさんお身体には気を付けてお過ごしください。
さて。
近年、人のライフスタイルは多様化し、
核家族化・ひとり暮らしの方が増えてきました。
更に高齢化が進む中で、これから他人ごとではなくなるテーマのひとつ。
「おひとり様のお墓事情」
について記事を書いていきたいと思います。
■”お墓を継ぐ人がいない”
単身者の方、パートナーに先立たれた方、子供がいない方など
「お墓を継ぐ人がいないとき、自分が亡くなった後はどうすればいいのか?」
という悩みを抱えている方は少なくありません。
そんなとき、生前に自分が入るお墓を用意しておくことをオススメ致します。
「生前にお墓を建てるなんて縁起が悪いんじゃ?」と思うかもしれませんが、
そんなことはありません。
むしろ近年では、生前にお墓を建てる人が増えています。
■長寿を授かる縁起物、寿陵(じゅりょう)って何?
生きているうちにお墓を建てるお墓を寿陵、あるいは生前墓と呼びます。
朱色で名前が戒名が刻まれているお墓が寿陵です。
古来中国では、生前にお墓を建てることが長寿を授かる縁起の良いこととされていました。
かの聖徳太子も「日本書紀」などの中で生前に自分のお墓をつくったという記録が残っています。
最近では縁起のためだけでなく、人に迷惑かけたくない、
または自分の気に入った墓石や場所を選びたいという人が
寿陵墓を建てているようです。
■話題の”永代供養墓”って?
お寺や墓地の管理者が故人の家族に代わって供養してくれるタイプで、
承継者がいない方に人気があります。
ただし、三十三回忌(32年)を過ぎると
他人の遺骨と合わせて埋葬(合祀型)されることが一般的です。
生前墓を建てた時は、管理費の支払いや
一定期間を過ぎたら遺骨が他人と一緒に埋葬されることなど、
疑問をひとつずつ解決していくようにしましょう。
■ご予算やこだわりでプランを選びましょう
・こだわりを出すことができる”My墓” 「個人墓」
・花や木々に囲まれた「樹木葬」
・自然に還りたい人へ「散骨」(海洋葬、宇宙葬etc.)
・ひとつの碑のもとに大勢の遺骨が一緒に収蔵される「集合墓」
など、
ご自分に合ったプランを選ぶことができるのも魅力です。
いかがでしたか?
今日は「おひとり様のお墓事情」をテーマにしてみました。
おおゆ石材店では
お墓ディレクターの資格を持ったスタッフによる無料相談を承っております。
お墓のことで悩み事がある方は、お気軽にお電話やお店でご相談くださいませ(*´꒳`*)