こんにちは。
雨模様で風が強いので、桜の花が心配です(:_;)
一気に散らないことを祈ります。
さて。
本日は、スペインのお墓について。
スペインのアンダルシア地方アンテケーラには、ヨーロッパの先史時代を象徴する巨石建造物がドルメン(支石墓)遺跡として2016年に世界遺産登録されています。
今回紹介する一つ目は「メンガ支石墓」。
建てられたのは青銅器時代。紀元前3000年頃といわれています。
外側は土で覆われて遠目には丘のように見えますが、巨石建造物です。
支石墓の名の通り、すべて石で造られていて、巨石の最大級のものは180tと推測されています。
墓内には3本の巨石が石の天井を支えていて、この時代の建築技術に驚かされます。
19世紀から始まった発掘作業のなかで、数百体の遺骨発見されていています。
研究によれば支配者階級の墓だったのではというのが有力のようです。
次回はビエラ支石墓について、少しお話しようと思います(^O^)/