こんにちは。
良いお天気に恵まれましたね。
室内より、屋外の方が暖かいくらいです。
さて。
新原・奴山古墳群の続き。
今回は30号墳について。
30号墳は、全長54mの中型の前方後円墳です。
この古墳は非常に保存状態がよい古墳とされていて、前方部は(畑として使われてしまった為)残念ながら平坦な部分もありますが、その他は概ね原型のまま残っていて、現在でも前方後円墳の形をしっかり確認することができます。
調査の結果、6世紀中頃に築造されたと推定されています。
土器の出土はあったようですが、その他の物は確認されていない上に資料も少ないため、謎が多いともいわれている不思議な古墳です。
今回はここまで。
次回はまとめとして34号墳~をお話ししたいと思います。