新石器時代の墓

こんにちは。

今日は午後から晴れの予報ですが、また明日から天気は不安定になる様子です。

体調管理に気を付けてください。

 

さて。

本日はアイルランドの「ニューグレンジ」について。

 

タイトルにもある通り、ニューグレンジは新石器時代の羨道墳(※羨道墳とは玄室に向かって天井のない低く細い通路が造られているお墓)

分析によると、ギザのピラミッドより500年、ストーンヘンジより1000年古いそうです。

昔過ぎてよくわかりません(笑)

 

入口に渦巻き模様の彫刻をあしらった巨石があり、美術的にも注目されていますが、一番の特徴は設計。

冬至の明け方。

太陽光が羨道に真っ直ぐ入射して玄室を照らすように設計されているそうです。

高度な天文知識があったようです。

 

ニューグレンジは玄室から5体ほどの遺骨が発見されていることからお墓であると推測されていますが、5体という少なさや高度な設計技術で造られた建造物であることから、別の用途があったのではないかという学者さんもいるそうです。

 

昔の人は偉大。

何もないところから、凄いものを造りだす。

機械もなく石を積み上げたり、GPSを使わずに位置確認している。

 

歴史を教えてくれる遺跡が、個人的には大好きです。

歴史は奥が深いですね。

 

 

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