故事

こんにちは。

FIFAワールドカップ。日付がかわる時間に日本戦ですね。

もう少し早く・・・と思っているのは、私だけではないはずだ(力説)。

時差にわがままを言っても仕方ないので、頑張って応援したいと思います。

 

さて。

いつもはお墓について話していますが、今日はワールドカップに因んだ話を少し。

 

日本チームのユニフォームにあるシンボルマーク。

ご存知の方も多いでしょうが、三本足の烏「八咫烏」ですね。

 

八咫烏は神武東征のおり、神武天皇の道案内をした鳥といわれています。神のつかい、太陽の化身ともいわれています。

全国の熊野神社のほとんどは八咫烏が祀られていて、「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」が有名です。

 

日本サッカー協会が八咫烏をシンボルマークとした理由には諸説あるようで。

①蹴鞠の名手といわれた藤原成道が蹴鞠上達の為50回以上熊野詣をしたことから

②日本サッカーの父・中村覚之助の家がが熊野那智大社の近くで、普及の貢献度を考慮したということから

③八咫烏の故事より、よくボールをゴールに導くようにと願ったことから

等々です。

理由はどうあれ、日本サッカー協会はワールドカップ等の大会前には熊野三山で祈願しているそうなので、日本の足をつかう球技は蹴鞠(平安)の時代から八咫烏と繋がっているということなのでしょうね。

 

八咫烏が日本を勝利に導いてくれたらいいですね。

選手の皆さんは怪我のなきよう願います。

 

頑張れ、日本。

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