こんにちは。弘前の大湯石材店です。
すっかり秋も深まり、冷え込んできましたね。
さて、文脈もなく今日のお話し(^_^;)
【風葬】です。
風葬とは、火葬や土葬等の遺体処理をすることなく、自然の中で風化を待つという風習のことで、世界各地にみられるものです。
日本では、琉球や奄美などの島で行われていましたが、現在では行われてはいません。
琉球地方の風葬は島や地域、階級などで違いがあったようですが、一般的な庶民の弔い方は、不浄の聖域であるとされる「後生(グソー)」へ遺体を運び、そのまま風化を待つということが多く、埋葬という形ではないけれどグソーが共同墓地と考えていいようです。
風葬は自然葬にあたります。
魂のいれものだった体を自然に返すという概念ですね。
現在ではバルーン葬や海洋葬などが挙げられます。
時代が変われば、弔い方や種類も変わります。
故人や遺族、それぞれの考えや意見もあるので、お互いに満足のいくように、出来る事なら生前に話し合っておくことも大事ですね。