【施工事例】古墓からインド産M13和洋型墓石への建て替え。平川市沖館墓地
ご閲覧いただきありがとうございます。
大湯石材店の横山です。
平川市沖館の墓地に、M13を使用した和洋型墓石が完成しましたのでご紹介いたします!
完成したお墓がこちら

限られた墓地でも最大限使いやすさを工夫されたデザインが素敵です。
こちらのお墓が完成するまでの流れをご紹介いたします。
ご来店の経緯
お悔みがあり、当店とお付き合いのある知人から話を聞き、
ご来店されたとのことです。
ご紹介いただき、ご縁に感謝いたします。
元々、先祖代々のお墓はお持ちでしたが
かなり年季が入っており
新しい仏様のご遺骨を納めるため
新しい石で建替えをご検討していたとのことです。
こちらのお客様は
四十九日法要まで1か月半ほど余裕のある
秋の時期にご来店されました。
建て替えの場合は、
お客様にお寺様へのご連絡をしていただきながら
既存の魂抜きや骨上げのスケジュールも意識して
お墓えらびを進めていきます。
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Q.お墓を建てるにはどのくらいの期間がかかるの?
通常、注文後2か月ほどお時間がかかります。
繁忙期は混み合いますので、余裕を持った早めのご相談がおすすめです。
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墓石展示場をご家族様でゆったりと見学し、悩んでいただきます。
どんなデザインが良いか。
どんな石の色が良いか。
どのくらいの予算が良いか。
展示場を回ると現在の相場もわかります。
お気に入りのデザインや石が見つかったら、
実際にいくらかかるのか。
お客様の墓地の寸法を測り、
完成予想図とお見積りを無料で作成いたします。
墓地のようす
平川市沖館地区の閑静な住宅街の中にあり、
ある程度の数がまとまった墓地です。
こちらの墓地には
当社でお手伝いさせていただいたお墓が70基ほどあり
地域の皆様にいつもお世話になっております。
着工前の区画のようす
今回は、こちらのお墓を新しく建替える工事を行いました。
墓地の確認も無料です。
場所と寸法の確認のためお客様にもお立ち合いいただき
どこにどのくらいのサイズで建てるのかを打ち合わせして決めました。
お骨上げ、解体を行ってから、きちんと基礎を打って新しいお墓を建てます。
そして、お客様とたくさん打ち合わせを重ねてようやく完成したお墓です。
今回採用した仕様をひとつずつご紹介いたします。
お墓のかたち|【大人気】和洋型墓石
墓石の頭の部分が幅広縦長のデザインを
和洋型墓石と呼んでいます。
伝統的なお墓は縦長
洋風なお墓は幅広の横長の長方形
この両方の良い所取りをしたデザインです。
<特徴とメリット>
・現代的なデザイン
・横長デザインに比べて墓地の馴染みが良くご家族やご親戚からの了承も得られやすい傾向
・背が高すぎないため、上背が大きくない方でもお掃除がしやすい
・石の接地面が和型墓石に比べて大きいため地震対策を気にされるお客様にも人気
お墓の色|インド産M13
お墓の値段に直結するのが、お墓の石選びです。
今回はインド産M13を選ばれました。
品質が良い石の中でもコスパが良く
落ち着いた色味で人気の黒系御影石です。
全体に使用することで統一感があり
中間色のため汚れも目立ちづらいメリットもあります。
写真と実物は色味の印象が異なりますので
気になる方はぜひ実物をご覧になってお選びください。
彫刻文字|正面に先祖代々之墓、花立に家紋
定番の「先祖代々之墓」を選ばれました。
このように家紋を花立に使用するのも人気です。
フォントはいくつかの候補から選ぶことができます。
デザインの工夫|お掃除かんたん
こちらのお墓、見た目の良さだけではなく
実際に使い続けるにあたってお掃除が簡単に済むよう
デザインを工夫しております。
線香・ローソクは屋根と扉があると
お参りの際に風を気にせず火をつけることができます。
トビラは縁起の良い七宝柄を採用しています。人気です。
ハチの巣が出来づらいよう内側からはガラスを貼ってあります。
花立と香呂(線香とローソク立)の屋根の高さをまっすぐ合わせ、
スキマをぴったりとなくすことで
屋外で365日雨風土埃雪にさらされ続けるお墓の
汚れがたまりやすい部分を少なくしています。
小さいことかと思うかもしれませんが
ずっと使い続けるお墓だから
無理なく供養を続けるためにも
小さなストレスの軽減は大切なポイントとしておきたいところです。
お客様の声
お客様からは、「ありがとうございます」とのお言葉をいただきました。
お墓を建ててからが本当のお付き合いのはじまりです。
今後も建てていただいたお墓をお客様と一緒に守らせていただけますよう精進してまいります。
この度は数ある墓石店のなかから当社をお選びいただき、ありがとうございました。
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