こんにちは。
蒸し暑いですね(;´Д`)
クーラーの温度も難しいですが、ドライ機能などを上手に利用して冷やし過ぎには注意しましょう。
さて。
今回は「戒名・法名・法号」と呼ばれるものについて少し。
この名前は「私は仏門に入りました」という証で、仏教徒以外にはありません。
本来は僧侶や僧侶と同様の厳しい修行をした、もしくは寺院に貢献した方に授けられるものなのだそうです。
なので、生前に名前をもらうのが正しいのです。
しかし、長い歴史の中で昔ほど寺院に日参する人も減り、宗教の多様化から、仏教徒ではない・無宗教という方も増加しています。
それでも仏式の葬儀を行いたいという方がほとんどなので、亡くなってから仏門に入ったとして、戒名・法名・法号を付けるという形式が出来上がりました。
仏教徒(菩提寺のある方)であれば、仏門に入った身として戒名・法名・法号は基本的に必要なものになりますが、必要としない方も増えています。
自分一人の希望として必要ないと思っていても、しきたりを重んじる親族の方から意見がでて、親族同士のトラブルに発展した事例もあります。
名前をつけるかつけないかは、寺院、家族、親族とよく相談しておきましょう。
現在は、寺院での講習や一般の方でも受けられる短期の修行で名前をもらえるところもあるようなので、トラブルを避けるためには、用意しておくことも有効です。
それでも一番は、周りとよく話し合っておくことだと思います。