こんにちは。
風が強いですね(>_<)
朝、店ののぼりを出したのですが、強風で折れる危険が出てきたため、早々に回収してしまいました(;´Д`)
突風は危険を伴います。ドアの開閉や歩行等は気を付けて下さいね。
さて。
今回は久しぶりに世界遺産のお墓について。
皆さんもご存知とは思いますが、世界最小の国家「ヴァチカン市国」は国そのものが世界遺産のため、極端な言い方をすればそこにあるものすべて遺産なので、世界遺産のお墓といってもピンポイントで「これ」というわけではありませんが、有名なところなので再度確認(笑)
というわけで「サン・ピエトロ大聖堂」。言わずと知れた建設期間約300年の建造物。
元々は、キリストの一番弟子だったとされているペトロさんのお墓(聖堂)が建っていた場所で、巡礼地でした。その後紆余曲折があり、この聖堂は建設されました。(紆余曲折の部分は長くなるので割愛。興味のある方は是非歴史から調べてみて下さい)
イタリア語でサンは聖、ピエトロはペトロなので、聖ペテロの聖堂ということです。実にシンプルです。
この聖堂に関わった有名な建設家や芸術家は多く、皆さんもラファエロやミケランジェロは一度は耳にしたことがあると思います。
面白いもので、ラファエロもミケランジェロも天使の名前。
ラファエロはそのままラファエルですが、ミケランジェロはイタリア語でミケーレ(ミカエル)+アンジェロ(エンジェル)の合わせ技。
天使が聖堂を彩ったという考えはいけませんかね(笑)
余談。
因みに、天使は一般的に「エンジェル」と言いますが、これはイギリス等英語圏での事。
イタリアやポルトガル語(地区別)では上記のように「アンジェロ」や「アンジェラ」にかわります。
ドイツ語では「エンゲル」。
スペインやポルトガル語(地区別)では「アンヘル」。
フランス語では「アンジュ」。
ロシア語では「アンジュリナ」、「アンジェリーナ」と変化します。
遺産を通していろんなことがわかります(笑)
遺産や歴史は本当に楽しいです(^ω^)