こんにちは。
夜中の雨から一変、浪岡は青空も見えていますが、気温は低いです(-_-;)
体を冷やさないよう気を付けてください。
さて。
今日は1999年世界遺産に登録された「サンマルラハデンマキ」。
フィンランド政府観光局公式HPによると。
北欧の青銅器時代と鉄器時代のフィンランド西部の信仰と墓の習慣を見ることができるユニークな場所です。1km以内に様々な形・大きさの36もの石塚があります。
とのこと。
古いものでは紀元前1500年頃からのものがあり、そのほかは、紀元前500年頃のものまで。
中でも有名なのが、平らな面が広がる「教会の床」と呼ばれる塚などがあります。
遺跡の石塚は花崗岩製。
この遺跡だけではありませんが、他の遺跡に使用されている石のほとんどが花崗岩です。
花崗岩とは、簡単にいえばマグマが冷えて固まったもので、日本でのなじみのある名前は「御影石」です。
人は紀元前の時代から、お墓に適しているのは花崗岩だと知っていたのですね。
驚きです。
現在でも、通称「御影石」は需要が高いです。
種類も様々なので、色など見比べてみるのも面白いと思いますよ(^ω^)