こんにちは。
雨や雪も降って寒い日が続いていますね。
服装や食べもの等で寒暖差対策して、元気に過ごしたいですねヽ(^o^)丿
さて。
本日は「ペーチ初期キリスト教墓所」について。
ペーチは古代ローマ帝国の属領だった時代にソピアナエと呼ばれてた、ハンガリーの南部にある都市。
初期キリスト教墓所は、ソピアナエが栄え始めた4世紀~8世紀頃、当時のキリスト教徒が埋葬されたカタコンベ(地下墓地)を含むネクロポリス(ギリシャ語で死者の都という意味の巨大な埋葬場所)です。
1782年に発見され、2000年に世界文化遺産として登録されました。
この遺産の高く評価されているひとつは、建造物の芸術性。
埋葬室の内部は聖書の内容が描かれていて、壁・天井も花などの美しい模様で装飾されています。天国を描いたのではと言われています。
発見されている初期キリスト教の遺跡は、ローマの他にはこのハンガリーの巨大墓所以外はまだないそうで、その貴重さが覗えます。
現在、この場所は地下博物館になっているそうです。
写真でしか見たことないので、「希少な芸術」の本物を見てみたいと個人的には思います。