チェコのお墓

こんにちは。

6月に入りましたね。

暑さが本格的になる季節なので、水分補給は忘れずに。

 

さて。

今日は「トシェビーチのユダヤ人地区」について。

チェコ最大規模のユダヤ人地区と墓地は2003年に世界遺産登録されました。

1101年トシェビーチにベネディクト会の修道院が建てられ、市場ができ、町へと発展していきました。

行商人も行きかうようになり、その中のユダヤ人の一部が修道院の近くに定住しはじめ、15世紀に入りイフラヴァ川にその人々が移転したのがユダヤ人地区の形成の起源とされています。

第二次世界大戦のユダヤ人迫害によって多くが他国に流出したり収容所へ送られたりしたため、戦後にはユダヤ人ではない人々が住み始めました。

しかし、ユダヤの文化が残る建物が保存され、登録に至りました。

トシェビーチのユダヤ人墓地は、当初修道院の近くにあったようですが、15世紀に破壊され、代わりに高台に築かれた墓地が現存するユダヤ人墓地となっています。

 

宗教に関係なく、お墓である以上、大切にしなければなりません。しし

死者も生者も尊重できない破壊行為である戦争は、本当に悲しいものです。

人が人としていられるように、平和を願いたいですね。

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