こんにちは。
陽が昇りきるまでと陽が落ちてからが寒いですね。
空調の調整がとても難しいです。
さて。
本日はスーダンの文化遺産「ゲベル・バルカルとナパタ地方の遺跡群」。
ゲベル・バルカルとは、スーダン北部、ナイル川の屈曲部沿いにある高さ98mほどの小山で、ここで見つかったアモン大神殿は、地元民に神聖視されていたと考えられています。
その他、周辺には13の神殿・3つの宮殿等を含む様々な遺跡が発見されています。
ナパタ地方の遺跡群とともに2003年世界遺産登録されました。
(ナパタとは、元々はエジプト第25王朝の首都の名前です)
ナパタ地方の遺跡群にはエル=クッル、ヌリ、サナム、ズマの墓所群があります。
エル=クッルには王族の墓も含む34基、ヌリには「ヌビアのピラミッド」と称される82基、ズマにも墓所を含む遺跡があり、サナムは墓所でありながら、「宝物」と呼ばれる何故建設されたかが解明されていない不明の巨大遺跡もあります。
解明されたら、この時代の宗教観や文化思想もわかっていくのでしょうね。
世界にはたくさんの不思議があります。
歴史や遺跡は好奇心をくすぐります。
秋の良い気候。
世界遺産でなくても、歴史や遺跡に触れてみるも良いかもしれないですね。