まだまだ調査中のお墓2

こんにちは。

気温の低い時期ですが、雨が降るとさらに寒く感じますね。

小雨だからといって、傘を忘れると体が冷えてしまうので、防寒対策はしっかりとしたいものです。

 

さて。

今回は前回の続きから。

 

ピラミッドのお墓説が強いのは、古代エジプトの信仰に関連する祭殿や付属品、墓地等が近隣から発見されているためで、葬礼に関連していると考えるのが自然ということからのようですが、ピラミッドがお墓ではなかったにしろ、国の為の建造物(例えば巨大な貯蔵庫、または天体観測所等)の建設となれば人手は必要になります。

なぜピラミッド建設は国家事業だったのではないかという説があるかというと。

この時代はナイル川の氾濫に対して、現在のような対策ができていなかったと考えた場合、畑を使えない農民などの労働者は失業していまします。

この労働者の労働力の有効活用の為、人員を募集したのではないかということです。

 

国からの報酬は主に食料で、パンやビールだったようです。

ビールといっても、現在のようなものではなく、アルコール度数は低くミネラルが豊富な栄養食品だったようです(日本でいう「飲む点滴」といわれる甘酒のようなものでしょうか?)。

そして、驚くべきは配布される量。

現在の単位に換算すると、約4Lだそうです∑(゚Д゚;)

アルコール度数が低いといっても、アルコールに強い弱いは個人差があります。

そりゃあ、二日酔いで休みますの人がでてもおかしくないですよね(笑)。

お腹いっぱい飲み食いして、二日酔いで休みももらえるなんて、羨ましいと思うでしょうが、そうでもありません。

 

基本的に、この国家事業には定休日はなく、働いたら働いた分の給料支給という形態で、しかも日中は35℃以上の気温に炎天下の長時間労働。

少しの体調不良も命取りの現場で、事故回避、責任追及、ストライキ(のようなものがあったかはわかりませんが)等が起こらないようにと配慮すると、申請された休日は通しますよね。

このような過酷な環境では、高い報酬や良い条件でなければ、求人は失敗します(笑)。

 

時代が変わっても、働くことは同じです。

健康でなければ働けないし、働かないと生活はできません。

日々健康に。

みんなで頑張っていきましょうヽ(^o^)丿

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