こんにちは 弘前市おおゆ石材のブログです。
お盆が過ぎいかがお過ごしですか(^ω^)
お盆の片づけを終えた方、これからの方がいらっしゃると思いますが、今日はお盆飾りの片付けについてお話しします。
片づけるのは、お盆が明ける17日以降が一般的ですが、津軽地方では20日盆が終わってからが多いと思います。
お供えしたお菓子や果物は傷む前にお下げし、お下がりものとして美味しくいただきましょう。
精霊馬や盆とうろう(もなかの皮)などはお炊き上げしたり、川に流したりして供養していましたが最近の住宅事情などによりむずかしくなっていますので、最後に手を合わせ、塩をふりかけて供養した後、家庭ゴミとして処分すると良いでしょう。
盆提灯は、毎年飾りますので、火袋をはたき、部品をきれいにふいて箱に入れ保管します。防虫剤を一緒に入れると安心です。
新盆で白い提灯を飾った場合は、送り火で燃やしたり、菩提寺に持って行って処分してもらうと良いですが、形だけのお炊き上げとして、火袋を少し燃やして鎮火をした後新聞紙などに包んでゴミとして処分する方法もあります。
陶器の水差し・水次・コップは洗って十分に乾燥をしてからしまいます。乾燥が不充分だと、つつみ紙がぬれたりしてカビる場合もあります。
仏具は、故人の供養のために用意するものなので、供養の意味をこめて、心を込めて扱うと良いでしょう。