こんにちは。
今日も津軽地方は暑いです。毎日暑くて体調を維持するのが大変なこの頃です。
皆さんの所はどうですか?やはり暑いですかね。沖縄では台風9号上陸で大変だと思います。また、台風10号の進路が心配ですね。
さて、お盆も近いので、今日はお墓がいつごろからあるのかについて書きたいと思います。
お墓の起源は、150万年~50万年前、ネアンデルタール人によって、イランの高地の洞窟に埋葬したのが始まりと考えられています。
ネアンデルタール人は、死者を思う心があったと思われています。日本人の先祖に対しての心と同じですね。
縄文弥生時代~古墳時代にかけてお墓のような物を建てる概念があったようです。村の一角に成人と子供を分けて埋葬していたようです。
これは、青森の三内丸山遺跡や九州の吉野ヶ里遺跡で発掘されて分かっているそうです。
古墳時代以降は、権力者だけがお墓に入り、庶民のお墓はなかったようです。亡くなった捨てたままだったそうです。
飛鳥時代~平安時代~鎌倉時代と移り、この頃から武士やそれなりの地位にあった人はお墓を作っていました。
庶民がお墓を作れるようになったには、江戸時代中期になってからのようです。
その頃のお墓は、一人一基でした。今の様に火葬ではなく、土葬だった為と思われます。
今のお墓の様に、先祖から代々同じお墓に入るようになったのは、およそ100年前と言われています。大正時代ということになります。
この時代に法律が変わり土葬から火葬になった事を含め、埋葬場所や管理がしっかりしてきた為と思われます。
今現在は、そのお墓事情も様変わりしつつあります。時代に合わせ変わる事は仕方がないとしても、先祖や家族を偲ぶ想いは残して行きたいものです。
お盆にはお墓参りをして、ご先祖様とお話をしましょう。
それでは、また機会がありましたら書きたい思います。