お地蔵様

こんにちは。

夜中から朝にかけての雨もあがって、ほんのり青空もみえていますが、雨雲は居座っている様子です。

空調や着る物を工夫して、風邪などひかないように注意したいですね。

 

さて。

今回はお地蔵様について少し。

お地蔵様の正式な名前は「地蔵菩薩」ですが、だいたいはお地蔵さん、お地蔵様と呼んでいるのが一般的です。

容姿は袈裟を着た僧侶やこどもの姿で、宝珠・錫杖・蓮華を持っていたり印相をとっていたりします。

お地蔵様は六道(仏教においての六つの世界である地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)を渡り歩いて衆生を救う菩薩さまで、とても慈悲深く、最弱者の最強の味方という考えが強いようで、日本では特に子供を守護するとして信仰されています。

また、斎場・葬儀場・墓地等の近くや、路傍や市町村の境界線に祀られることが多いのは、民間信仰から道祖神との結びつきが強かったため、他界へ旅立つ死者や旅人の道中の守護として考えられたためのようです。

 

どんな形でも像が祀られるのは先人の幸せへの願いから。

見知らぬ地であっても、お地蔵様を見かけたら手を合わせてみるのはいかがでしょう(‘ω’)ノ

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