ご覧いただきありがとうございます。大湯石材店の横山です。
夏真っ盛りで熱い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
マスク着用で過ごす日々ですので、コロナウイルス対策だけでなく
例年より一層熱中症対策に気をつけたいものですね。
大湯石材店では、
当社でお墓づくりのお手伝いをさせていただいたお客様や
修理やリフォームをご依頼いただいたお客様へ
「おおゆストーンサークル新聞」という
ニュースレターを無料で発行しております(^^♪
スタッフからの近況報告や行事のお知らせ、
普段なかなか知る機会のない仏事に関するマメ知識やクイズなど
楽しくて為になる内容が掲載されています。
お手紙が届いた方限定のシークレットセールや
クイズ応募者プレゼント企画など、
お得な情報とご一緒に
年に数回お客様の元へ郵送でお届けいたします!
毎月心をこめて作成・発行しておりますので、
お手元に届いている方はぜひ封を開いて
お目通しいただけれると嬉しいです(´▽`*)
2020年7月号 おおゆストーンサークル新聞
こちらから読むことができます↓↓
今月の仏事クイズの答え
「在来仏教の日本の宗派で、一番信者の多い宗派は?」
①浄土真宗
でした!
ヒントにある通り、
鎌倉時代初期の僧である親鸞聖人を宗祖と仰ぐのは「浄土真宗」です。
「真宗○○派」と呼ばれたり、「一向宗」「門徒宗」と呼ばれることもあります。
浄土真宗とはどのような教えの宗派なのでしょう。
有名な教えの一説に「善人なおもて往生す、いわんや悪人をや」という言葉があります。
現代語に直すと、「生きている間によいことを行った善人さえ、極楽浄土に行くことができる。それくらいだから、悪い行いをした者ならなおさら極楽浄土に行くことができる」という内容です。
おや?
。「悪いことをした者でさえ極楽浄土に行けるのだから、良いことをしたらなおさら極楽浄土に行くことができる」では…?
一般的に考えると、なんだかあべこべな考え方に聞こえるかもしれません。
しかし、この悪人こそ極楽浄土に行くことができるという考え方が、浄土真宗とほかの宗派の大きな違いです。
この文言のなかの「悪人」とは、ただ悪いことをした人を指すのではなく、悪い行いをして、それを自覚し悔いて仏様に一心にすがっている人のことを指します。
つまり、「自分は良い行いをしているから当然極楽浄土に行くことができるはずだ」と思って仏様にすがる気持ちがない善人よりも、己の過ちを悔いて仏様にすがる悪人の方がもっと極楽浄土に行ける。だから一心にすがりなさい、という教えであるとのことです。
このような教えだからこそ、浄土真宗の教えは身分の上下に関係なく親しまれ、
民衆に広がって行ったのかもしれませんね。
【お詫びとお知らせ】
新聞の下段に「※クイズに答えてご応募ください」と掲載されておりますが、
7月号クイズのプレゼント企画は都合により終了いたしました。
大変申し訳ございません。
次回のクイズ企画がございましたら、
その際はまた皆様からのご応募お待ちしております。
クイズ企画にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
いかがでしたか?
仏事の知識を少しずつ覚えて、
ご家族やご友人にもクイズを出して楽しむのもよいかもしれませんね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。