【施工事例】インド産M1-Hの彫刻こだわりガラス墓。弘前市藤先寺墓地
ご閲覧いただきありがとうございます。大湯石材店の横山です。
弘前市西茂森 禅林街の藤先寺境内墓地にガラスを使用したお墓が完成しましたのでご紹介いたします!
完成したお墓がこちら
お墓づくりは、ご家族の歴史を刻むものです。
こちらのお墓ができるまでの流れをご紹介いたします。
ご来店のきっかけ
2020年のお正月の墓石相談会にて
亡くなられた旦那様のためにお墓を建てたいとのことで
はじめて当店にご来店くださいました。
ご縁をいただき、ありがとうございます。
墓石展示場をご見学いただきながら
お客様のご要望をていねいにお伺いしていきます。
約1年半の時間をかけて打ち合わせを重ね、
じっくりとお墓づくりを進めていきました。
ガラスを使った墓石は、
打ち合わせが1年を経過したころ
展示品をご覧になったお客様に気に入っていただき
それから約半年かけて
ガラス墓に合う彫刻を考えていき、
2021年秋についに完成となりました。
弘前市藤先寺境内墓地のようす
お墓づくりをはじめるとき、
まずはお墓を建てる墓地の確認を行います。
今回お墓を建てる墓地は、藤先寺境内墓地。
曹洞宗のお寺さまです。
青森県弘前市西茂森の禅林街にあります。
建立前の墓地のようすがこちら。
多くのお墓が並び、清らかで落ち着いた雰囲気です(*^^*)
質が良く、プロが好む石 インド産M1-Hを使用
さまざまな石種があるなか、
今回のお墓には
インド産御影石のなかでも質の良いM1-Hという石を使用しました。
当店の営業スタッフのなかでも
この石が一番好きだという声が上がる
重厚感たっぷりの緑系の黒御影石で、
石質は硬くお水を吸いづらいため
年月が経っても色ツヤの持ちが良い高級石種といえます。
光を通すデザイン 本体にガラスを使用
良質な石種に加え、
お客様のご要望をお伺いしながら
デザインに厚みのあるガラスを取り入れました。
ガラスを使用したお墓は「ガラス墓」と呼ばれることがあります。
近年、光を取り入れるデザインとして
お墓にも使用されるようになってきました。
耐久面で心配に思われるかもしれませんが
ガラスは硬く頑丈で、
きちんと保存すれば半永久的に保存が効くとされる優れた素材です。
ベンチ付き墓石で故人とゆったり語る時間を
お客様のご希望で
手前左側にベンチをお付けしております。
お墓参りに行った際は、
お掃除をした後にベンチに腰掛け
ゆっくり故人との思い出と向き合うことができます。
人気の付属品です。
こだわり彫刻① ガラス墓正面
石のお墓に彫刻するのと同様に、
ガラスにも文字を彫刻することが可能です。
「建」の字は、旦那様のお名前から。
こだわり彫刻② ガラス墓下面
ガラスだからこそ
透けて見えるのを利用しての彫刻も。
ガラスの下面にご注目ください。
さりげなくタバコの銘柄の文字彫刻がしてあります。
こちらは旦那様が好まれていたタバコだそうです。
こだわり彫刻③ ベンチ上面
ベンチには旦那様がすきだった車のデザインと桜の花びらを
レーザーで彫刻しました。
お客様のご感想
お客様からは
「目立って良いです。お参りにきてくれる人も楽しんでくれています。」
とのご感想をいただきました。
この度は数ある石材店のなかから当店をお選びいただき、
誠にありがとうございました(*^^*)
お墓は建ててからがお付き合いのはじまりと考えております。
今後ともお客様とともにお墓を守るサポートしてまいりますので
よろしくお願いいたします!