お盆の準備 盆棚お供え

こんにちは 弘前市石川のおおゆ石材です(^o^)/

お盆が近づき、スーパーにもお盆商品が並んでいますね。

前回、盆棚についてお話ししましたが、今日は盆棚にお供えするものについてお話しします。盆棚を設置しない場合はお仏壇の中や前にお供えすると良いと思います。

お位牌
お位牌が複数ある場合、最も古いお位牌を一番右に置き、順番に左に並べていきます、最も新しいお位牌が一番左です。

盆提灯
盆棚やお仏壇の手前両側に一対置きます、複数ある場合同じように両側に並べていきます。盆提灯は、ご先祖様の霊が迷わずたどり着けるようにとの思いが込められています。

香炉・線香・りん

精霊馬・精霊牛
ご先祖様があの世とこの世を往来するための乗り物です。馬はキュウリ・牛はナスでつくります。馬は早くこの世に来られるため、牛はゆっくりあの世に帰ってもらうためと言われています。

ほおずき:提灯に似ているため、盆棚のしめ縄に飾ります

こんぶ:長いこんぶを盆棚のしめ縄に吊るします。家が長く続くようにとの願いがこめられていると言われています。

生花:お供えの花は刺のあるものやツルのあるものは避けた方が良いと言われています。

そうめん:ご先祖様が帰ってくる時の馬の手綱に見立てていると言われています。

水の子:蓮の葉の上にさいの目に刻んだキュウリやナスと洗い米を載せたものです。すべての霊に食べ物が行き届くようにとの思いが込められています。

閼伽水・ミソハギ:きれいな水に水の子をひとつまみ入れ、ミソハギの花を添えます。仏教では供養のために供える水を「閼伽」と呼び、けがれを払う水とされています。ミソハギには悪霊を払うという意味があります。

季節の野菜・果物:「百味五果」百味はたくさんの種類のおいしい物、五果は瓜・ナス・麺・饅・餅の五種類を言います。季節の野菜・果物・お菓子・故人の好きだったものをお供えします。

など、いろいろな意味や思いが込められているようです。

ちなみに、自分は、お仏壇の前に盆提灯を飾り、水差しセット準備しました。盆提灯があるだけでお盆の雰囲気がでます。出来ることから準備して、お盆を迎えましょう。

 

 

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