日本の仏教

こんにちは

今日は、今、雪が降っています。少し冷え込んで来ています。皆さんの所の天気ははいかがですか?

今日は日本の仏教ということで、以前日本の仏教は、十三宗派あると書きましたが、それぞれの宗祖が違います。勿論広めた年代も違いますが、仏教系統が同じものもがあります。

奈良仏教系には、宗祖が道昭の法相宗・宗祖が良弁の華厳宗・宗祖が鑑真の律宗があります。

天台系には、宗祖が最澄の天台宗があります。

真言系には、宗祖が空海の真言宗があります。

浄土系には、宗祖が良忍の融通念佛宗・宗祖が法然の浄土宗・宗祖が親鸞の浄土真宗・宗祖が一遍の時宗があります。

禅系には、宗祖が栄西の臨済宗・宗祖が道元の曹洞宗・宗祖が隠元の黄檗宗があります。

日蓮系には、宗祖が日蓮の日蓮宗があります。

以上のように、六系統に分けられます。

それぞれの宗派の宗祖は、学んだ物が同じでも、それを元に独自の理論によって唱えて広めて行ったものが、現在の系統になっています。

開創年代は、662年の宗祖道昭による法相宗に始まり、1661年の宗祖隠による黄檗宗までの、約1000年の年月を経て確立されて来たものです。

長い年月をかけて、現在に至るまで受け継がれてきている仏教、日本人の心のより所となって今後も受け継がれて行ってほしいと思います。

 

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