事件が起きたお墓

こんにちは。

結構な雨模様ですね。台風の影響が出ています。

天気予報で警報等をよく確認して注意しましょう。

 

さて。

今日は前回に引き続き、中国のお墓について。

 

「清東陵」は、中国河北省遵化市にある清朝歴代の皇帝や皇后のお墓です。前回紹介した清西陵とともに、とても大きな陵墓になります。

 

清東陵は、1928年に東陵事件が起きた場所です。

東陵事件とは、当時の内乱の際、国民党の軍隊が、乾隆帝や西太后の墓室などが徹底的な破壊・略奪をうけたというもの。

乾隆帝といえば清王朝最盛期の皇帝、西太后も(彼女の周りだけ)栄華を誇ったという経歴があるので、さぞ高価な財宝があった事でしょう。

 

いずれにせよ、相手が生きていようが亡くなっていようが、窃盗は窃盗ですからね。

良くないですね。

 

因みに。

東陵事件の首謀者は、アヘン中毒により50代で亡くなっています。

 

そういうことなのでしょうね。

 

理想的感情論ではありますが、どんなに良くない感情をもっていた相手でも、亡くなってしまったのなら、負の感情は持ち続けてはいけません。

故人には敬意を、と思うのです。

 

祈りの心が長く受け継がれますように。

 

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