ここの隣にラストエンペラー

こんにちは。

暑さが落ち着いて過ごしやすい天候ですね(^o^)

でもまた暑くなる予報なので、体調には気を付けましょう。

 

さて。

今回は中国の「清西陵」について。

清西陵は河北省易県にあります。

明・清王朝の皇帝や皇后・側室の皇帝墓群で、2000年に世界文化遺産に登録されました。

 

清西陵には、映画「ラストエンペラー」の名前で有名な大清国の第12代皇帝溥儀の陵墓もつくられる予定でしたが、辛亥革命によって工事が中断されてしまい、その後完成することはありませんでした。

 

時代がかわり、1995年。

清西陵の隣の民間墓地(華龍皇家陵)に溥儀の墓をつくる話が提案され、溥儀の最後の妻李淑賢の同意により建てられました。

 

栄華を誇った清王朝の皇帝が民間の共同墓地に埋葬されたという事実。

どんなに権力があっても、時代の流れには誰も勝てないのでしょうね。

 

平家物語…。

方丈記かな。

時代とは常に変わっていくもの。

 

皇帝でも庶民でも亡くなったら同じ故人。

故人を思う心を忘れないよう、手を合わせるようにしたいものです。

関連記事

「あんしん点検」ご紹介

ウルトラポリッシング

おおゆ石材 CM公開中

おおゆ石材 イメージソング