お盆の準備 盆棚

こんにちは 弘前市おおゆ石材のブログです。

お盆の準備について、今日は盆棚についてです。

盆棚または精霊棚は、お盆の時期にご先祖様を迎え供養するための祭壇のようなものです。一般的にお仏壇の前などに設置して、お盆の前日か当日から終わるまで飾っておきます。地域によって大きく異なります、津軽地方では盆棚を飾るところは少ないようで、お仏壇やまわりにいろいろ飾りつけしているところが多いと思います。

盆棚の設置の一例として(地域や宗派によって違います)

「まこも(真菰)」で編んだむしろを敷き、その上に盆棚を組み、四隅に笹竹をを立て、四本の竹をしめ縄で結び、その縄にほうずきを吊るします。盆棚を使用しないときは、お仏壇の前に経机などの机を置き、その上に「まこも」のむしろを敷きます。
*まこものむしろを敷くのは、お釈迦様が、まこものむしろに病人を寝かせて治療したことから、まこもには邪気を払い、病気を癒す力があると考えられているためだそうです。

盆棚の真ん中にお仏壇からお位牌を取り出し置きます、盆提灯・香炉・りん・供花を置き、なすやきゅりで作った牛馬・果物・お団子・故人の好物などをお供えします。

お盆の飾付けやお供え物など、地域や宗派、家庭の習慣によってさまざま違いがあるようですが、それぞれがご先祖の霊を迎えるために用意された大切なものです。ご先祖や故人のことを思いながら、できる範囲でご準備されると良いと思います。

 

 

 

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