「般若心経」の現代語訳がグッとくる

 

おはようございます。

青森県弘前市、大湯石材店のお墓のブログです。

 

最近、空の色が綺麗で見とれています。

昨日の夕暮れ時は、2歳の子供に「お空きれいだね」と言ったら

「わー!きた!いくよー!」と手を繋いで

2人で夕日から走って逃げて帰ってきました。(笑)

 

さて、今日よく聞くけどよくは知らない?『般若心経』について記事を更新していきます。


般若心経(はんにゃしんきょう)とは

正式名称は『般若波羅蜜多心経(はんにゃはらみったしんきょう)』。

わずか262文字の中に大乗仏教の真髄が説かれているとされ、複数の仏教の宗派で経典として使用されています。

般若心経は、大乗仏教の”空の思想”というものを説いています。

現代語訳も多く執筆されているのですが、正直難しくて読んでもよくわかりません…。

 

しかし!

そんなIQ不足の私でもわかるくらい分かりやすい翻訳を見つけました(Г・ω・)г

 

それがこちら👇👇


(こちらの現代語訳は2010年9月、ニコニコ動画に投稿された動画「初音ミクアレンジ『般若心経ロック』」へのコメントとして匿名で書きこまれたものです。)

超スゲェ楽になれる方法を知りたいか?
誰でも幸せに生きる方法のヒントだ
もっと力を抜いて楽になるんだ。
苦しみも辛さも全てはいい加減な幻さ、安心しろよ。

この世は空しいモンだ、
痛みも悲しみも最初から空っぽなのさ。
この世は変わり行くモンだ。
苦を楽に変える事だって出来る。
汚れることもありゃ背負い込む事だってある
だから抱え込んだモンを捨てちまう事も出来るはずだ。

この世がどれだけいい加減か分ったか?
苦しみとか病とか、そんなモンにこだわるなよ。

見えてるものにこだわるな。

聞こえるものにしがみつくな。

味や香りなんて人それぞれだろ?

何のアテにもなりゃしない。

揺らぐ心にこだわっちゃダメさ。

それが『無』ってやつさ。

生きてりゃ色々あるさ。

辛いモノを見ないようにするのは難しい。

でも、そんなもんその場に置いて行けよ。

先のことは誰にも見えねぇ。

無理して照らそうとしなくていいのさ。
見えない事を愉しめばいいだろ。
それが生きてる実感ってヤツなんだよ。
正しく生きるのは確かに難しいかもな。
でも、明るく生きるのは誰にだって出来るんだよ。

菩薩として生きるコツがあるんだ、苦しんで生きる必要なんてねえよ。
愉しんで生きる菩薩になれよ。
全く恐れを知らなくなったらロクな事にならねえけどな
適度な恐怖だって生きていくのに役立つモンさ。

 

勘違いするなよ。
非情になれって言ってるんじゃねえ。
夢や空想や慈悲の心を忘れるな、
それができりゃ涅槃はどこにだってある。

生き方は何も変わらねえ、ただ受け止め方が変わるのさ。
心の余裕を持てば誰でもブッダになれるんだぜ。

この般若を覚えとけ。短い言葉だ。

意味なんて知らなくていい、細けぇことはいいんだよ。
苦しみが小さくなったらそれで上等だろ。

 

嘘もデタラメも全て認めちまえば苦しみは無くなる、そういうモンなのさ。
今までの前置きは全部忘れても良いぜ。
でも、これだけは覚えとけ。

気が向いたら呟いてみろ。
心の中で唱えるだけでもいいんだぜ。

いいか、耳かっぽじってよく聞けよ?

『唱えよ、心は消え、魂は静まり、全ては此処にあり、全てを越えたものなり。』
『悟りはその時叶うだろう。全てはこの真言に成就する。』

心配すんな。大丈夫だ。


いかがでしたか?

 

原文は大幅に変えているものの、原意は留めるようにされているとか。

充分です。お経素人の私の心には充分刺さります。

 

今日も心やすらかな一日を過ごせますように。

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